神戸市ケアマネジャー連絡会 [概要]

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一般社団法人 神戸市ケアマネジャー連絡会 概要

一般社団法人 神戸市ケアマネジャー連絡会 沿革

  • 平成13 年 9 月16 日
    神戸市ケアマネジャー連絡会を設立
  • 平成18 年10 月25 日
    神戸市市民福祉顕彰奨励賞受賞
  • 平成20 年12 月25 日
    一般社団法人として登録
  • 平成22 年4 月
    一般社団法人日本介護支援専門員協会及び兵庫県介護支援専門員協会の神戸支部・神戸ブロックを担う
  • 平成24 年1 月14 日
    創立10 周年記念会を楠公会館にて開催
  • 平成25 年1 月25 日
    平成24 年度神戸市自立支援型ケアマネジメント研修開催現任3日間(900 名)・主任1 日間(250 名)神戸市から受託
  • 平成25 年3 月31 日
    ずっと神戸で暮らしたい ~地域包括ケアを目指して介護と医療の連携事例集~を編集 監修/発行 神戸市

平成31・令和元年度 一般社団法人 神戸市ケアマネジャー連絡会事業報告(案)

全体総括
 今年度においても、一般社団法人神戸市ケアマネジャー連絡会(以下本会)は、一般社団法人日本介護支援専門員協会(以下日本)及び一般社団法人兵庫県介護支援専門員協会(以下県協会)と協働し、神戸市という地域基盤に根差した事業運営を実践し、利用者の自立支援に資するケアマネジメント力の向上を目指して活動を行いました。
 最も課題となっていた会員確保については、県協会における新規会員確保のためのキャンペーンにも協力し、新規会員を60名確保することができ、年度末で600名と会員数は微増する結果となりました。安定した運営をするためには、750名の会員確保が必要なこともあり、次年度おいても会員確保については、県協会とも交渉しながら引継いでいきます。 神戸市内では、少人数の事業所が多いため、今年度も一人で背負わない業務の実践を目指し、多様な機関機能と結びつく力を身につけて行けるよう研修等を通じての支援を強化してきました。更には、会員の困りごとや業務上の不安への支援として、市では「メンタルケア」、区では「ケアマネ・カフェ」を定期的に開催し、日頃の悩みなどを相互交流しながら身近に解決する場を継続しています。
 また、交流会等会員にとって魅力ある組織運営にも努め、7月には北区でどろんこバレー、11月には六甲山縦走大会に参加し、さらに3月には3回目となるリレーマラソンに参加予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により大会そのものが中止となりましたが、今後の大会に参加する意気込みは続いています。
 今年度も神戸市との協働事業として実施しているケアマネジメント力向上を目指した「自立支援型ケアマネジメント」研修を開催しました。本研修では、主任ケアマネジャー対象研修、継続研修、実践者研修をプログラム化し、大学関係者など外部講師を招き構造的に展開しました。特にターミナルにおけるケアマネジメント実践研修おいては、関本クリニック関本雅子先生に協力をいただき、実践的な研修を実施しました。
 並行して、ケアマネジャーの育成とアドバイザー養成を目的とした「神戸市地域同行型実施研修(ケアマネ塾)」の受託事業を継続して実施しました。しかし、参加人数は少ないことが課題で、研修体系の見直しを図る必要があり、神戸市と協議をしていきます。
 会員のモラルや質の向上については、利用者の金銭管理を巡る課題や権利擁護に関する取組等について継続的に取組みました。これらは、ケアマネジメントの適正化と業務環境の改善が前提となるため、介護保険課及び介護指導課等の関係機関との日常的な関係づくりを実施しています。
 長年継続して開催している「ケアマネジャーの声を聴く会」については、会員の声をより具体的に行政へ届ける目的で、テーマを絞っての話し合いに臨みました。特に、会員が日常業務の中で疑問に感じている金銭管理に関することや災害時の対応、文書の簡素化等改善を求めている事務手続きなどについて、議題を絞り込み積極的に投げかけてきました。その結果については、会員向け機関紙で報告をしています。
 また、本会活動の基盤となる各区の活動への支援、区行政との連携については、常任理事会、理事会を通じて進捗確認しました。また、各種関係団体との協働については、三師会をはじめ介護サービス協会等と連携を図っています。特に神戸市医師会とは「人生会議」の研修を開催し、その後もよりよい人生会議の在り方について話し合いを続けています。
 最期に、年度末に新型コロナウイルスの感染拡大という緊急事態が発生した影響により、ケアマネジメントを続けていくうえでの不安感が増している状況でありましたので、急きょ神戸市の担当の方と話し合いの機会をもち、迅速に必要な情報を提供しました。しかし、 3月に開催予定でありました、会議や研修等連絡会の活動はすべて中止とさせていただき、現状も継続している状況です。その影響により、会員相互のつながり、情報交換等に支障がきたしているのが現状かと思われます。それで、このような状況においても、会員の皆さまには、迅速に必要な情報を提供できる仕組みを作る必要性を感じていますので、次年度に取り組んでいきたいと思います 。
 改めて、引き続き必要に応じて会員を派遣するなどの活動を通じ会員であることが誇りであり会員と共に発展する組織を目指します。
目標:神戸市、関係機関、地域団体との多職種協働を基盤とし、職能団体としての組織強化と運営の発展を目指し、会員支援と地域社会(市民)の介護保険ニーズに貢献する事業を展開する。

本年度に掲げた目標を達成するための実践課題として、以下の点に取り組みました。
実践評価:達成できた○ 達成には至らず課題が残った△  達成できなかった×

① 「地域会員」の可能性や会員確保の方法について県協会と検討し、活動としては、会員支援の実践を通して各区での会員を5名確保し、年間50以上の入会を目指します。
実践評価:×賛助会員の仕組みをつくり、数か所の法人が協力していただいています。   また、地域会員(神戸市独自の会員)については、協議を続けています。

② 市・区における活動を充実させ、より身近な職能団体として会員限定の研修や支援の機会を増やし会員としてのメリットを高めます。
実践評価:○

③ 会員の専門性や資質向上を目的とした研修や相談窓口(メンタルケア)を設置し、カウンセリングなどの支援者支援を行い、会員の希望、要望に対応できる仕組みを作ります。
実践評価:○

④ ホームページや広報誌などを活用し、ケアマネジメント業務に必要な情報などを速やかに会員へ提供し、安心した活動を支援する環境を整備します。
実践評価:△ 今後はより早く必要な情報が提供できる仕組みが必要と考えます。

⑤ 市民が安心した介護サービスの利用がきるよう、会員と行政等の関係機関との連携を 強化し、制度上の問題の早期発見、早期解決を行います。
実践評価:△

⑥ 会員個々のケアマネジメント力向上に対応した研修を開催し、専門職としての意識を高め、利用者の生活の質を維持向上できる支援を目指します。
実践評価:△ 研修参加者の偏りがあるのが課題です。 

⑦ 神戸市をはじめ関係機関からの事業委託及び調査研究事業を積極的に受け、組織の地位向上と事業運営の安定を図ります。
実践評価:○ 神戸市医療と介護連携ガイドラインについてのアンケートに協力しました。

⑧ 職能団体としての組織強化を目指し、日本、県協会との役割分担や活動の透明化を図ることで組織力を向上させ、本会会員にとって魅力ある事業計画の推進力を高めます。
実践評価:○

具体的な実践報告については、研修・調査研究・広報委員会・各区事業報告で述べます。